鳥取砂丘・砂の美術館と香住ガニの旅|夫婦で巡る山陰1泊2日グルメ旅行記

香住ガニのフルコース料理 旅行記

名古屋から車で約4時間、鳥取・兵庫の山陰エリアへ夫婦で1泊2日の旅行に行ってきました。
行きは鳥取砂丘と砂の美術館を観光し、兵庫県の香美町(かみちょう)で香住ガニのフルコースを堪能。帰りは鳥取駅前でランチとカフェ……と、食べて・見て・感動しっぱなしの最高の旅でした!


【1日目 午前】圧巻のスケール!鳥取砂丘へ

まず向かったのは、日本最大級の砂丘として知られる鳥取砂丘。南北2.4km・東西16kmという広大な砂の世界が広がる国の天然記念物です。

「砂丘って写真で見るより小さいんじゃないの?」と思っていたのですが、実際に立ってみると全然違いました。見渡す限りの砂と、青い日本海のコントラストが本当に美しい。
砂丘のシンボル的存在の「馬の背」(高さ約47m の急斜面)に挑戦しました。砂に足が沈むのでなかなかしんどいのですが、頂上から見下ろす日本海の景色は絶景のひとことでした。

夏場は砂が高温になるので水分補給と帽子が必須です。歩きやすいスニーカーで行くのをおすすめします。


【1日目 午後】砂の美術館で世界を旅する

鳥取砂丘のすぐそばにある砂の美術館へも立ち寄りました。砂と水だけで作った巨大な砂像を展示する、世界で唯一の美術館です。

毎年テーマを変えた「砂で世界旅行」シリーズを展開していて、ヴェルサイユ宮殿やノートルダム大聖堂など、世界的に有名な建造物が砂で精巧に再現されています。
「これ全部砂で作ったの!?」と二人で何度も驚きながら館内を歩きました。砂の細かい彫刻表現のレベルがとても高く、予想以上に見応えがありました。
砂丘観光とセットで1〜2時間あれば両方楽しめるので、ぜひセットで訪れてみてください。


【1日目 夕方】香美町・香住へ移動して宿へ

砂丘観光を終えたら、今夜の宿がある兵庫県の香美町(かみちょう)香住へ移動。鳥取から香住まで車で約1時間ほどです。

今回お世話になったのは「香りのお宿 庄屋」。山陰海岸国立公園内に位置する12室のこぢんまりとした旅館で、天然温泉と香住ガニ料理で高い評価を受けているお宿です。
チェックイン後、まずは天然温泉の大浴場と露天風呂でゆっくりと疲れを癒しました。アルカリ単純泉の柔らかいお湯で、肌にやさしく長湯しても疲れない心地よさでした。


【1日目 夕食】香住ガニのフルコースに感動

庄屋に泊まった最大の目的、それが香住ガニのフルコースです。

「香住ガニ」とは、香住漁港で水揚げされるベニズワイガニのブランド名。関西でベニズワイガニが水揚げされるのは香住漁港のみで、深海1,000〜2,000mから揚げられる身は水分たっぷりで柔らかく、甘みが強いのが特徴です。松葉ガニと比べてリーズナブルに食べられるのも嬉しいポイント。

夕食は活かに刺し・蟹味噌・焼きガニ・茹でガニ・かにちり鍋・蟹雑炊と、まさにカニ尽くしのフルコース。
なかでも印象的だったのが焼きガニ。じっくり焼いた香ばしさと、カニ本来の甘みが相まって最高の味わいでした。最後の蟹雑炊は、出汁がしみ渡って締めまでぜんぶ美味しくて、食べきれないほどのボリュームに大満足でした。


【2日目 昼食】鳥取駅前「たくみ割烹店」で郷土料理を

翌朝、朝食をいただいてチェックアウト。帰り道に鳥取市内へ寄り道しました。

ランチに選んだのは、鳥取駅北口から徒歩1分の場所にある老舗割烹「たくみ割烹店」。1962年創業の名店で、民藝の器で料理を提供するという鳥取らしいお店です。

注文したのは鳥取みそ煮込カレー。玉ねぎをじっくり炒めて鳥取和牛をトロトロに仕上げたカレーで、コクのある味噌がカレーに深みを加えていて唯一無二の美味しさ。民藝の器に盛り付けられた見た目も素敵で、料理と器と空間がトータルで楽しめるランチでした。
隣接する「たくみ工芸店」では器の購入もできるので、食後にのぞいてみるのもおすすめです。


【2日目 カフェ】鳥取名物「すなば珈琲」でひと休み

ランチの後は、鳥取駅前の「すなば珈琲」へ。鳥取県知事の「鳥取にはスタバはないけど、日本一のスナバならある」という発言がきっかけで誕生した、鳥取を代表するカフェです。

名物は砂焼き珈琲。鳥取砂丘の砂を使って焙煎したコーヒーで、砂丘観光の後に飲むとなんだかじんわりと旅のテーマが統一される気がして(笑)。味もすっきりとした飲みやすいコーヒーで、旅の締めくくりにぴったりでした。
ユーモアのある店名の由来を知ってから訪れると、より楽しめます。


まとめ:砂丘・カニ・グルメ全部揃った山陰の旅

名古屋から少し距離はありますが、鳥取・香美町エリアは本当に見どころが充実していました。砂丘と砂の美術館という唯一無二の観光地、香住ガニのフルコース、老舗割烹でのランチ、すなば珈琲……1泊2日でこれだけ詰め込めて大満足です。

香住ガニの漁期は9月〜翌5月と長いので、比較的計画が立てやすいのも嬉しいポイント。山陰エリアへの旅を考えている方には、ぜひ鳥取と香住をセットにしたルートをおすすめします!


施設情報

鳥取砂丘鳥取県鳥取市福部町湯山 / 見学自由(無料)/ 山陰道「鳥取IC」より約20分/砂丘周辺に有料駐車場あり
砂の美術館鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17 / 9:00〜18:00 / 大人800円・小中高生400円
香りのお宿 庄屋兵庫県美方郡香美町香住区香住1396 / TEL: 0796-36-3512 / 公式: syouya.net
たくみ割烹店鳥取県鳥取市栄町652 / 11:30〜14:00・17:00〜21:00 / 第3月曜定休 / 鳥取駅徒歩1分
すなば珈琲(鳥取駅前店)鳥取県鳥取市栄町706 / 平日8:00〜16:00・土日祝8:00〜19:00 / 火曜定休 / 鳥取駅徒歩4分
名古屋からのアクセス名神高速・中国道・鳥取道経由で鳥取ICまで約4時間。香住(庄屋)へはそこからさらに約1時間
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